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世界ファッション界のブルーチップ歌手リアーナ、ソウルでビューティークラス開催の理由は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.18 13:57
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9月17日午後、米国ポップ歌手のリアーナがソウル松坡区蚕室ロッテシネマワールドタワーで開かれた自身の化粧品「フェンティビューティー」のビューティークラスのイベントへの遅刻を謝罪している。[写真 韓国ニッカンスポーツ]
9月17日午後、米国ポップ歌手リアーナが、ソウル松坡区新川洞(ソンパグ・シンチョンドン)のロッテシネマ・ワールドタワー店でビューティークラスを開いた。自分の化粧品ブランド「フェンティビューティー(Fenty Beauty)」の韓国市場発売を記念し、これを知らせるためのイベントだ。リアーナ自身が参加したビューティークラスは、2018年9月のドバイ以来、1年ぶりに開かれた2度目のイベントだ。午後5時に予定されたイベントは、2時間30分後の午後7時30分頃になってから始まった。リアーナは会場到着後、ステージに上がって「交通渋滞で2時間以上車の中に閉じ込められていた」とし「お待たせして申し訳ない」と謝罪した後、イベントを開始した。

イベントは2人のフェンティビューティー所属のメイクアップアーティストとリアーナがモデルに直接メイクを施し、自身のメイクのノウハウを教える形式で行われた。オーバーサイズの白いスーツを着たアリーナは、ビューティークラスが行われる2時間の間、ステージの右端から左端まで休むことなく動き、現場に集まった参加者と視線を合わせた。また「ショーが行われる間、皆さんはいつでも何でも質問して構いません」と言い、参加者から降り注ぐ質問に愉快な態度で答えながらコミュニケーションした。

 
今回のイベントにはリアーナを見るために600人余りが集まった。フェンティビューティー側が招待した国内外のインフルエンサーらゲスト300人とロッテ免税店VIP顧客100人、そしてチケット〔VIP席12万ウォン(約1万円)、一般席9万ウォン(約8000円)〕を購入した一般の有料参加者200人余りだ。チケットは8月にチケットサイトインターパークで販売したところ、販売開始から5分で完売した。ロッテ免税店のビューティークラスが終わった後、新世界(シンセゲ)免税店明洞(ミョンドン)店で開かれたパーティーには新世界免税店がSNSで募集した40人余りの韓国人ファンが参加した。

リアーナの化粧品フェンティビューティーは、9月3日に韓国市場に初めて上陸した。フェンティビューティーは2017年にリアーナと世界的な大手ブランドファッション企業「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」(以下、LVMH)の子会社「Kendo Brands」の合作で誕生したグローバルメイクブランドだ。オンラインで初披露されたフェンティビューティー製品は発売から数週間で1億ドル以上売れたほど大きな反響を呼んだ。

韓国では免税店でのみ流通する。店舗はロッテ免税店明洞本店・ワールドタワー店、新世界免税店明洞店・江南(カンナム)店、新羅(シルラ)免税店済州(チェジュ)のオフライン売り場の5カ所だ。オンラインではロッテ免税店・新世界免税店のオンラインモールで販売されている。

国内発売後、今までの成績は良好だ。ロッテ免税店のパク・ソミ輸入化粧品担当MDは「具体的な金額を言うことはできないが、1カ月分と予想していた売上高を10日後に達成した」とし「20~30代の韓国人だけでなく、中国・東南アジアの顧客にも反応が良い」と述べた。新世界免税店のアン・ジュヨン広報チーム部長も「(フェンティビューティー)は国籍を問わず、20~30代の反応がいい。特に製品の「ダイヤモンド・バーム」は20代の顧客層に爆発的な人気」と伝えた。ダイヤモンド・バームはキラキラ光るパールが含まれるハイライター・シャドウで、リアーナが自身のSNSに投稿した使用法動画が人気を得て、同時に話題になった化粧品だ。

リアーナの今回の来韓行事には特別な意味がある。リアーナは米国の人気歌手の中でも、音楽だけでなくスタイルでも大衆に大きな影響を及ぼし、ファッション業界のブルーチップに浮上した人物だ。今年5月にLVMHがリアーナのファッションブランド「フェンティ」を高級ブランドとして新たに成長させると発表し、世界的に話題を集めた。LVMHグループ史上初の女性創設者および有色人種の創設者となり更に注目が集まった。

そんなリアーナが自身の2度目のビューティークラスのイベントを他でもないソウルで開いたことに注目する必要がある。免税店の関係者によると、リアーナは今回の行事を韓国と独自に企画し、アジア諸国を含め他の国では開催計画がない。世界的なスターがツアー形式で日本・中国などに合わせて韓国にしばし訪問して行くのとは次元が違った活動という意味だ。

フェンティビューティーを展開するKendo Brandsの関係者は「中国の顧客を牽引する韓国市場の重要性が大きい」と耳打ちした。フェンティビューティーは動物実験に反対するビーガン化粧品を打ち出すブランドで、動物実験が必須条件の中国市場には進出しなかった。更に中国と東南アジアの化粧品消費者が韓流文化とKビューティーを好むということを考慮し、韓国の免税店をアジア市場の拠点としたという分析が出ている。

ロッテ免税店のパクMDは「昨年12月にフェンティビューティーの韓国市場進出が確定し、韓国の消費者が直接参加して体験できるオープンイベントを作ろうと提案したところ、リアーナ本人が来るという回答が来て驚いた」とし「準備に8カ月という時間がかかるほどすべてのプロセスをリアーナとKendo Brands側が綿密に検討した」と伝えた。

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