IAEA「北寧辺原子炉、稼働中断…燃料再注入の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.18 11:36
国際原子力機関(IAEA)が北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)5メガワット原子炉に昨年12月初めから稼働中断の兆候が見られるとし、燃料再注入の可能性を提起した。
IAEAのホームページによると、IAEAは定期総会を控えて提出した報告書で、昨年8月から寧辺核施設一帯の動向などを観察した結果、「5メガワットの原子炉が燃料を除去して新しい燃料を注入するのに十分な時間の稼働中断の兆候があった」と明らかにした。
この原子炉は8月中旬まで稼働し、8月末から11月末までは間けつ的に稼働する兆候が見られた。そして12月初めからは稼働の兆候が全くなかったという。