安倍首相、金正恩委員長に「条件を付けない対話」を再度提案
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.17 11:13
安倍晋三首相が16日、日本人拉致問題の解決のために「条件を付けずに金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長と直接向かい合う」として日朝首脳会談の開催への意志を再度表明した。
日本NHK放送によると、安倍首相はこの日、北朝鮮による日本人拉致被害者家族集会に参加して「(拉致)問題解決のためには日本が主体的に取り組まなければならない」としてこのように強調した。また「2002年9月17日に平壌(ピョンヤン)で日朝首脳会談が行われてから、あすで17年目となる」とし「拉致被害者の家族はもちろん、ご本人も年を重ねており、一刻の猶予も許されない」とも言及した。