K-POP好きで韓国に来たドイツの高校生、秋夕はどう過ごすのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.13 11:51
「パンチン(同じクラスの友達)とATEEZ(エーティーズ)が学校を訪問するイベントに挑戦したけど失敗しました」
歌手ATEEZが学校に来られなかった悔しさを得々と語ったクレア・ヘイさん(15、女性)はK-POPマニアだ。ドイツ国籍のクレアさんは韓国文化が好きで、今年2月に韓国に交換留学生としてやって来た。3月から仁川(インチョン)の新ヒョン(シンヒョン)高校に1年生として在学中だ。
ドイツのボン(Bonn)で育ったクレアさんが韓国に興味を持つようになったのは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で偶然K-POP公演に接してからだ。2017年に防弾少年団(BTS)のパフォーマンスを見てK-POPに魅了され、K-POPダンスを習い始めた。通っていた学校でダンスチームを作り公演を行うほど情熱的だった。自然と韓国語にも興味を持つようになった。同年11月からボンの韓国語学校に通った。韓国人が進める韓国語の授業を聞きながら韓国に対する関心はさらに高まった。