10月末には最長寿「責任首相」…次期韓国大統領候補選好度1位を守る李洛淵氏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.12 15:23
李洛淵(イ・ナギョン)首相が10月末に大統領直選制以降の「最長寿首相」(2年5カ月)となる。これまでは金滉植(キム・ファンシク)元首相が最も長い。4選議員、全羅南道知事に続く一種の「トリプルクラウン(3冠王)」だ。与党・共に民主党が来年の総選挙を控えて李首相の華麗なタイトルに注目している。
李首相は就任後、「軍紀班長」「責任首相」などと呼ばれ、内閣の中心で活躍した。官界で李首相は「イテール」と呼ばれたりもする。「ディテール(細部内容)」を強調する指示で国政を担っているということだ。年初には「有能な内閣は成果で立証すべき」とし、「虎のように見つめながら牛のように直実に歩んでいこう」という意味で「虎視牛行」を新年の基調として提案したりもした。7月には金尚祖(キム・サンジョ)公正取引委員長(現青瓦台政策室長)の日本輸出規制事態への対応をめぐり「あまりにも多くことを話す」と公開的に批判して注目を集めた。