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韓国では憎まれっ子だが…「原子力、気候変動に勝つ唯一のエネルギー」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.11 11:22
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「我々は炭素含有量を縮小する方向でエネルギー転換を推進中だ。新再生可能エネルギーと原子力エネルギーがクリーンエネルギー(clean energy)を生産する巨大な寄与をすることになるだろう」

アラブ首長国連邦(UAE)のスハイル・マズルーイ・エネルギー産業相が第24回世界エネルギー総会を開幕する場で述べた発言だ。

 
第24回世界エネルギー総会が9日(現地時間)、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで開幕した。世界のエネルギー総会は世界エネルギー協議会(WEC)が3年に1度開催する世界最大のエネルギー産業会議だ。この日も米国・ロシアなど50カ国のエネルギー担当閣僚をはじめ、合計150カ国以上1万5000人余りのエネルギー分野の中心人物が一堂に会した。

今年のテーマは「繁栄のためのエネルギー」だ。時間が経つにつれ人類が消費する電力は増加しているが、逆にエネルギーを生産することができる資源は減少する。このような状況でどうやって資源の浪費を最小限に抑えながら効率的にエネルギーを得られるかを検討する場だ。

行事の趣旨と参加者からも分かるが、単に原子力発電関係者だけ集まった場ではない。韓国政府の雰囲気とは裏腹に、世界中のエネルギー専門家は原子力エネルギーが「クリーンエネルギー」に移行する重要なキーワードだという事実に大半が同意した。

フランス電力公社(EDF)のザビエル・ウルサト副会長は同日の行事で「安全で信頼できる電力を生産するための方式は『再生可能エネルギーと原子力エネルギーを効果的に混合すること(mix)』だ」とし「気候変動という『戦闘』で敗北している人類が勝利するための唯一の公式」と主張した。

世界エネルギー総会がアブダビ国際展示場に設けた主要展示場を見て回った結果、世界のエネルギー転換の核心には原子力エネルギーが位置しているという事実をはっきりと確認できた。昨年、バラカ原子力発電所で1号機を竣工したUAEは中東地域初の原子力発電所を建てたという自負心に溢れていた。1924年に初めて起動した世界エネルギー総会が95年の歴史の中で初めて中東で開かれたのもバラカ原発が大きな影響を及ぼした。

UAEのスルターン・アル・ジャーベル国務長官は「(バラカ原発建設に)UAEは石油・ガスから新再生可能エネルギーや原子力エネルギーまでのあらゆる形態のエネルギーを支援する生態系を構築した」とし「環境を保護しつつ、ますます拡散するエネルギーの需要を合わせるためにはグローバル・パートナーシップが必要だ」と提案した。

中東初の原子力エネルギー生産国というタイトルをUAEに明け渡したサウジアラビアも黙ってはいなかった。サウジアラビア国王の子息であるアブドゥルアズィーズ・ビン・サルマーン王子は8日、サウジアラビアのエネルギー長官に任命された後、世界エネルギー総会でエネルギー長官としては初めて公務をスタートさせた。この席でビン・サルマーン長官は「サウジアラビアは世界のウラン埋蔵量の5%を保有している」とし「慎重に2つの原子炉を試験中」という事実を公開した。

UAE・サウジアラビアを含む中東7カ国は湾岸協力会議(GCC)により原発関連規制の改善も推進中だ。GCCが今回の行事で設けたブースによると、中東7カ国は国ごとに異なるエネルギー関連制度を統一することでエネルギー効率化を推進していた。

独自の原子力発電所の建設技術を有するロシア・中国も原子力発電技術を誇るのは同じだ。ロシアの国営原子力公社ロスアトムは世界エネルギー総会で大型ブースを設け、ロシア製の新型原子炉(VVER)と小型原子力発電で駆動する原子力砕氷船の技術を紹介した。

ロスアトム・エネルギー・インターナショナル製品マーケティング部リードスペシャリストのマリーナ・ロセバ氏は「今、中国・トルコ・インドなど10カ国以上でVVERセットアッププロジェクトを進行中」とし「ロスアトムは原子力砕氷船を世界で初めて製作した企業」と説明した。

中国核工業集団(CNNC)が世界エネルギー総会で設けたブースはロシアのロスアトムより大きかった。ここで中国は「クリーンエネルギー」の定義として太陽光・風力・水力と原子力を挙げて「原発1基は15万件の雇用を創出する一帯一路(陸上・海上シルクロード)戦略の中核事業」と紹介した。

福島原発事故があった日本も9日夜(現地時間)の公式行事を終えて「日本の夜(Japan Night)」を開催した。この場を設けた日本エネルギー協会は各国のエネルギー要人を招待した席で「福島原発事故は技術的に問題がない人災」とし「日本の原発技術は安全で信頼できる」と強調した。

このように、世界のエネルギー総会に出席した各国は、新再生可能エネルギーと共に人類繁栄のための二大エネルギーとなるのが原子力発電という事実にほとんど異論が出なかった。これは最近の韓国の雰囲気と異なる。脱原発政策を掲げた文在寅(ムン・ジェイン)政府は再生可能エネルギー設備にばかり力を注いでいる。実際、韓国電力によると最近4年間で新再生可能エネルギー設備の容量は177.4%増加した。

文在寅政府は来年度、新再生可能エネルギーの予算に1兆2470億ウォン(約1125憶円)を策定した。2015年(2133億ウォン)と比べると6倍近くに増えている。原子力発電の生態系を維持するための来年の予算は884億ウォンに過ぎない。

アラブ首長国連邦原子力公社(ENEC)のモハメド・アルハマディ社長は「わずか17歳の私の娘もiPhone・タブレットPC・ノートPCとコンピュータを3つも使うほど、国民1人当たりの消費電力が増えているが、UAEは今後60年を見据えて原子力発電導入を決定した」とし「おかげで国民が消費電力を気にすることなく、2050年には炭素を全く排出しない時代に移行することができる」と述べた。

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    2019.09.11 11:22
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    150カ国が一堂に会した世界エネルギー総会で、原子力発電がエネルギー転換の核心だということに大きな異論が出なかった。アブダビ=ムン・ヒチョル記者
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