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韓米同盟を「リンチピン」でなく「コーナーストーン」と表現したハリス大使、なぜ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.05 15:50
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ハリー・ハリス駐韓米国大使が4日(現地時間)、「2019インド洋カンファレンス(IOC)」で演説し、「米韓同盟は地域の安全保障と安定性のための礎石(cornerstone、コーナーストーン)」と強調した。当然の話だが、むしろ外交関係者の注目を引いたのは「コーナーストーン」という言葉だった。

◆韓米同盟はリンチピン、日米がコーナーストーン

 
今年6月に米国防総省が出した「インド太平洋戦略報告書」などを通じて公式立場を表明する際、米政府が韓米同盟に付けた修飾語は核心軸(linchpin、リンチピン)だ。ポンペオ米国務長官も先月発表した光復節(8月15日、解放記念日)祝賀メッセージで、「米韓同盟は北東アジアとインド太平洋地域の平和と安定にリンチピンの役割をしてきた」と明示した。

コーナーストーンは通常、米政府が日米同盟に使う表現だ。「米日同盟はインド太平洋地域内の平和と繁栄のためのコーナーストーン」(国防総省の戦略報告書)というようにだ。ところがハリス大使は韓米同盟についてリンチピンでなくコーナーストーンという表現を使った。特に韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了決定以降、韓米関係に異常兆候が感知される中で出てきた表現だった。

◆両表現ともに「核心的関係」象徴

リンチピンは車輪の軸で、この軸がなければ車全体が転覆する。コーナーストーンは言葉どおり隅に打ち込まれて建物を支える石だ。両表現ともに欠かせない核心的関係の重要性を象徴するもので、どちらがより高い表現なのかを単純を問いただすのは難しいというのが、専門家らの共通した見解だ。とはいえ、この表現が韓日外交関係者の間で妙な緊張感をもたらすのには背景がある。

もともとリンチピンは日米同盟に付けられた修飾語だった。ところがオバマ政権当時の2010年、カナダ・トロントで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議でオバマ大統領が初めて韓米同盟をリンチピンと表現し、それ以降は今のような表現が定着した。コーナーストーンはオバマ大統領が2012年に安倍晋三首相に再選を祝うメッセージを送りながら使い始めた表現だ。

◆元は日米がリンチピン…オバマ政権で入れ代わる

当時、日本外務省は小さからず衝撃を受けたという。外交筋は「日本は内部的にリンチピンとコーナーストーンのどちら側が重要な関係を意味するのか研究までしたと聞いている。結論はリンチピンの方が重量感があるということであり、リンチピンを韓米同盟に奪われた外務省の米国通が失望していた」と伝えた。

◆米国務省「政策の変化ない」

ハリス大使が今の韓米同盟をコーナーストーンに例えたかどうかは確認できない。一部ではハリス大使は職業外交官でなく軍出身であるためこのような差を重視するよりも、両方とも重要な同盟を意味する修飾語と考えて混用したのではという見方もあるが、ハリス大使もすべて知っているという評価も少なくない。ある外交筋は「今は時期が時期であるだけに、何気なく使ったと見て済ませるには気にかかる」とし「特にハリス大使は太平洋司令部司令官を務めるなど韓日関係をはじめとする域内の状況についてよく把握しているため、隠れた意味があるのかもしれない」と話した。何よりもハリス大使が強調してきた米国のインド太平洋戦略で日本は事実上アジアで最も重要なパートナー国だ。ハリス大使は3月に国内で開かれた行事でも韓米同盟をコーナーストーンと表現した。

これに関し米国務省関係者は、「韓米同盟の修飾語の表現や意味が変わるということなのか」という中央日報の質問に対し、「我々の政策に変化はない」と答えた。

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