米国防、「GSOMIA非常に失望、早急に復帰を」 日本にも不満表出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.29 07:55
28日(現地時間)、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA・ジーソミア)の終了に対して今度は米国防総省首脳部が総出動した。マーク・エスパー米国防長官が「非常に失望している」として「北朝鮮と中国の脅威に対応する正常軌道に復帰してほしい」と話した。ジョセフ・ダンフォード合同参謀議長も「長官の失望を共有している」として「韓日両国が肯定的な方向に戻ってくるように継続して努力するだろう」と話した。
エスパー長官はこの日午後、就任以降初めて行った記者会見で韓日情報共有協定の終了にともなう軍事作戦に対する影響を聞く質問に「私は韓国の終了決定当時もそうだったし、今も依然として両国に非常に失望している」と話した。「ソウルと東京の相手に〔鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)韓国国防部長官と岩屋毅日本防衛相〕にこのような失望感を表明したのはもちろん、両国に解決を促した」と話した。彼は「われわれは北朝鮮と中国という共通のさらに大きな脅威に直面している」とし、「われわれは短期的には北朝鮮、長期的には中国の脅威に備えるために重要な正常軌道に迅速に復帰してほしい」と促した。