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「康京和長官と親しい河野外相、韓国への暴言も留任のためのあがき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.28 15:53
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「韓国が歴史を書き換えたいと考えているのなら、そんなことはできないと知る必要がある」。河野太郎外相が27日の記者会見で、「韓国政府は過去に対する日本政府の認識が不足していると指摘する」という外国人記者の質問にこのように答えた。「日韓間で最も重大な問題は、65年の協定に関することだ」と述べながらだ。

植民地侵略被害者の韓国が歴史を書き換えようとするという常識外れの発言は、「韓国が請求権協定など国際的な約束を守っていない」という日本政府の主張を浮き彫りにするためのものとみられる。

毎日新聞は28日、こうした発言を伝え、「韓国国内では、1910年の日韓併合を中心とした戦前・戦中の日韓関係を巡り、日本国内の『歴史修正主義』が強まっているとの見方がある。当時の日韓関係を清算するための65年の協定についても『軍事政権下で結ばれた』との不満が強い」と報じた。

毎日新聞の報道のように韓国国内では「日本の歴史修正主義」に対する反感が拡大しているが、河野外相は「韓国が歴史を書き換えようとしている」という正反対の認識を表したのだ。

河野外相の強硬発言をめぐり外交関係者の間では「内閣改造を念頭に置いている」という分析が出ている。7月の参議院選挙で勝利した安倍晋三首相は政府改造と自民党役員人事を9月中旬に断行する予定だ。菅義偉官房長官と麻生太郎財務相の留任が有力視される状況で外相の人選が注目されている。自身の留任がかかる人事を控え、河野外相が安倍首相や日本国民の最近の反韓感情に合わせて強硬発言をした可能性があるということだ。

河野外相については「いくら強硬論者のように行動しても彼は河野談話を発表した河野洋平元官房長官の息子」「康京和(カン・ギョンファ)外交長官と対立する姿が見られるが、カメラさえ消えれば表情が明るくなるという。それだけ親しい」「基本的に韓国に愛情を持っている」という評価がある。こうしたイメージを払拭させるために脈絡にも合わない発言を突然投じた可能性があるということだ。

一方、河野外相が交代する場合、茂木敏充経済再生相が有力な外相候補に浮上している。茂木氏は最近大きな枠組みで合意した日米間の貿易交渉を主導した。自民党内の竹下派所属の茂木氏は、首相に挑戦するためのステップとして要職の外相を強く希望しているという。

茂木氏には「仕事ができる完ぺき主義者だが、対人関係は円満でない」という評価がある。日本政界事情に明るい有力紙の幹部は「茂木氏が外相になる場合、外務省全体を完全に掌握するだろうが、『死神』のように恐ろしい外相を迎える官僚としては死ぬような思いだろう」と話した。このため外務省では河野外相の留任を望む声が多いという。

しかし東京の外交筋は「現在、日本の外交の方向は安倍首相と菅義偉官房長官の2人が主導するため、河野氏でも茂木氏でも誰が外相になっても韓日関係に大きな変化はないはず」と予想した。

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