文大統領が「血盟関係」の表現使ったアフリカ首脳はだれ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.27 11:25
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、「韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化と平和のため国際社会とともに最後まで最善を尽くすだろう」と話した。
文大統領はこの日午後に韓国を公式訪問しているエチオピアのアビー首相と青瓦台(チョンワデ、大統領府)で首脳会談を行い、「戦争をともにしたエチオピアと韓国はいまでは平和に向け努力している」としてこのように明らかにした。昨年4月に就任したアビー首相は文在寅政権発足後アフリカ諸国の首脳として初めて訪韓した。エチオピアは韓国戦争(朝鮮戦争)当時、アフリカ諸国で唯一地上軍を派兵した国でもある。
文大統領は首脳会談の冒頭発言でまず、「エチオピアは韓国戦争当時アフリカで唯一地上軍部隊を派兵して韓国の平和と自由をともに守った非常にありがたい国。韓国人はそのありがたみを決して忘れないだろう」と話した。続けて「血盟関係であり多くの価値を共有する両国が首相の今回の訪韓を契機に友好協力関係を1次元さらに発展させ、ともに成長していくパートナーになることを願う」と明らかにした。