北朝鮮の金与正第1副部長、主席団序列9位に続き武器発射現場にまで出現
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.26 16:46
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が24日、咸鏡南道宣徳(ソンドク)から発射された「超大型放射砲」の試験射撃現場に登場し、背景に関心が集まっている。
7月8日の金日成(キム・イルソン)主席死去25周忌中央追悼大会当時、党の高位級幹部と並んで主席団に位置していた金与正第1副部長が、今回は新型武器の発射現場にまで登場したからだ。韓国政府当局者は「金与正が武器発射現場で公開捕捉されたのは初めて」と話した。金委員長は重要な軍事活動の現場に党副委員長らを帯同したことはあるが、第1副部長級の金与正氏が同行したのは異例という意味だ。