米大統領、北朝鮮がミサイル発射した日にも「北朝鮮と非常に良い関係」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.25 10:01
トランプ米大統領は24日、北朝鮮が短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を発射した後も北朝鮮と良い関係にあるという立場を明らかにした。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がこれまで自身にかなり率直であり、短距離ミサイルは大きく気にしないということだ。
AP通信とロイター通信などによると、トランプ大統領は23日、フランスのビアリッツで開かれる主要7カ国(G7)首脳会議参加のためホワイトハウスを離れる前に取材陣と会った席で「われわれは(北朝鮮と)非常に良い関係を結んでいる」と話した。
トランプ大統領は10日にツイッターへのツイートで、金委員長が親書を通じ韓米合同軍事演習終了後にミサイル試験発射をやめ交渉再開を希望するという立場を明らかにしたと伝えている。韓米合同軍事演習は20日に終了した。この日の北朝鮮の飛翔体発射は金委員長が親書で約束した内容をひっくり返した格好だ。