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独島唯一の住民キム・シンヨルさん、21カ月ぶりに戻る…「長く留まりたい」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.22 09:21
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独島(トクド、日本名・竹島)唯一の住民であるキム・シンヨルさん(81)が独島に戻った。キムさんは「独島守護」で有名な夫の故キム・ソンドさんが昨年10月に亡くなった後、11月に独島を離れた。慶尚北道蔚珍(キョンサンブクド・ウルチン)にある長女の家で生活していたが、21カ月ぶりとなる今月19日、独島に戻った。

21日、鬱陵郡(ウルルングン)によると、キムさんの独島行きには長女のキム・ギョンファさん(49)と婿のチョ・ビョングクさん(57)のほか孫たちも同行した。キムさんは独島(ドクト)西島にある宿舎に到着し、夫の写真を見て涙ぐんだりもしたという。キムさんは光復節(解放記念日)の今月15日以前に独島入りしようとしたが、気象悪化で船が出なかったという。

 
キムさんは1991年、夫と共に住所地を独島に移してここで生活を始めた。夫婦は直接作った漁民宿舎が2003年の台風で崩壊すると独島を離れて鬱陵島にある婿の家に身を寄せていたが、2006年に宿舎や付帯施設などが復旧した後に島に帰ってきた。

西島には電話がなく不便だったが、2006年3月に初めて一般電話が開通した。キムさん夫婦は同年5月、地方選挙の時に独島に不在者投票所が設置されて初めての投票をしてから2017年5月の第19代大統領選挙時に独島で居所投票するなど選挙のたびに現地で貴重な一票を行使した。

鬱陵郡は昨年7月から今年5月まで政府予算を含めて15億ウォン(約1億3300万円)を投じて独島(ドクト)住民宿舎を建て直した。電気・通信設備を変えて内外部に全般的に手を加えた。

鬱陵郡は故キム・ソンドさんが務めてきた独島里長をキム・シンヨルさんに決める方案を検討している。里長になれば里長手当を受けることができる。慶尚北道は独島住民に所帯主70万ウォン、家族1人当たり30万ウォンの定住地元金を支給している。鬱陵郡は里長だったキム・ソンドさんに里長手当として20万ウォン、健康保険公団は独島名誉支社長手当20万ウォンを支給していた。鬱陵邑事務所関係者は「唯一の独島住民であるキムさんが里長を引き受けるべきだと考える」と話した。

キムさんが島に帰ってきたので、昨年キム・ソンドさん死去以降、大きくなっていた独島住民拡大論争も鎮まる見通しだ。一時、鬱陵郡には独島に住みたいという問い合わせの電話が一日50~60本ずつかかっていたが、当時鬱陵郡はキムさん死去からそれほど経っておらず、夫人も独島の住民なのですぐに別の居住民を探すのは時期尚早という立場だった。

鬱陵郡関係者は「キムさんとともに島入りした家族はまもなく出ていき、別の家族が再び入ってくる予定」としながら「キムさんが長く独島に留まりたいという考えを伝えた」と話した。

一方、夫の故キム・ソンドさんは昨年10月、肝臓がんの闘病生活中に亡くなった。キム・ソンドさんは過去にベトナム戦に参戦した国家有功者で、1965年独島初の民間人住民の故チェ・ジョンドク氏と一緒に漁業に携わりながら暮らしていた。87年9月にチェさんが亡くなった後、91年11月に妻キム・シンヨルさんを伴い、住所を独島に移して生活していた。キム・ソンドさんは独島の泉「ムルゴル」に至る998段の階段を自ら作った。2005年、島根県議会が「竹島の日」制定条例案を通過させたことに対応し、民間寄付で建造された「独島号」の寄贈を受けて直接運転して海に出るなど独島守護活動を積極的に展開した。

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