トランプ大統領「神風、祖国への愛で飛んだ」…米専門家「米国攻撃した特攻隊美化するのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.13 08:56
トランプ大統領が9日(現地時間)不動産財閥スティーブン・ロス氏のニューヨーク近郊の別荘で開催した後援会の余波が大きい。
トランプ大統領はロス氏らが主催した後援会で演説し1200万ドルを募金したとニューヨークポストが報道した。この後援会に参加した人たちは1人当たり25万ドルを出した後にトランプ大統領と個別に言葉を交わし写真を撮影できたという。
行事が終わった後にロス氏が株式を持っているフィットネスセンターチェーンのエクイノックスとソウルサイクルに対する不買運動が広がっている。白人優越主義と人種差別主義などを助長するトランプ大統領を後援したという理由からだ。エクイノックスの有名トレーナーでインフルエンサーのベック・ドンラン氏は「エクイノックスを辞める」として抗議し、会社には会員券取り消しの問い合わせが殺到した。ロス氏が開発を主導したニューヨークのハドソンヤードでファッションショーをすることにしていたプラバル・グルン氏も「トランプ大統領の人種差別に反対する」としてショーをキャンセルした。エクイノックスの広報担当者はCNNを通じ「われわれは(トランプ大統領の)後援行事と関係ない」と訴えた。ロス氏本人も「私は人種平等主義と包容性と多様性の永遠の擁護論者」という立場を出した。