「日本経済報復『宥和局面』ではない」…韓日双方の戦略的休憩
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.12 11:08
先週、日本政府がフォトレジストの輸出許可を出し、韓国政府も日本を「ホワイト国」(安保友好国)から排除する方針を留保したことで日韓両国の経済戦争が表面的には「休憩」に入った形だ。しかし、政府はこれを「宥和の局面」とは見難いという立場だ。
複数の企画財政部・産業通商資源部の関係者によると、日本の今回の輸出許可をめぐり日本がこれまでの基調を変えたと判断するのは早計だ。韓国の「ホワイト国」除外の方針を撤回していないため、当初日本が計画した通り進む歩みに過ぎないということだ。企画財政部の高位関係者は「ツバメ1羽が来たからといって春が来たわけではないように品目1つを輸出承認したことで態度の変化があるとは見なし難い」とし「1ラウンドを終え、2ラウンドに行く前にしばし休んでいる」と説明した。