映画・ゲームまで…領土を広めるBTSワールド
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.09 16:35
「Bring the Soul」。魂を込めた挑戦と言うべきだろうか。7日に映画『Bring the Soul: the Movie』が公開され、防弾少年団(BTS)の英語名にもう一つの意味が追加された。2013年のデビュー当時「社会的偏見と抑圧を防ぐ」という意味の「Bulletproof Boys」としてスタートし、2017年にブランドアイデンティティ(BI)をリニューアルして「Beyond The Scene」の意味を加えた彼らが、今度は「Bring the Soul」を掲げた。まさに「現実に安住せず次のステージに成長していく青春」だ。
防弾少年団の本業は音楽だが、映画、ゲーム、キャラクターなど文化コンテンツの境界を絶えず崩している。韓国の中小芸能事務所でデビューしたアイドルから米ビルボード、英オフィシャルチャートのトップに立つアイドルとなった自らの成長ストーリーを知識財産権(IP)として派生商品を制作している。デビュー初期からソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて日常を共有してきたことで蓄積された膨大な資料はもう一つのコンテンツを生み出す礎石となった。