ソウル市中区「ノージャパン」旗騒動…「嫌韓誘発」批判起き区長が謝罪
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.07 11:19
日本人観光客が多く訪れるソウル都心に「反日の旗」を掲げるというソウル市中区の計画が6日、実施から半日で撤回された。中区の徐良鎬(ソ・ヤンホ)区長はこの日午後フェイスブックを通じ「日本政府の経済報復に国民とともに対応するという趣旨だったが心配をかけて申し訳ない。旗を下ろしたい」と明らかにした。
徐区長が言う旗は「BOYCOTT JAPAN 行きません 買いません」と書かれた旗だ。徐区長は前日の5日に報道資料を通じ、「中区はソウルの中心であり多くの外国人観光客が行き来する地域だ。世界に日本の不当さとわれわれの強い意志を見せるだろう」としながら明洞(ミョンドン)、乙支路(ウルチロ)、南山(ナムサン)など管内に1100枚の旗を設置すると明らかにした。