康京和長官・河野外相、きょうバンコクARFで会談…米国は仲裁に出た
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.01 07:00
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相が1日午前(現地時間)、タイ・バンコクで外相会談を開催すると外交部が31日、明らかにした。日本政府は2日閣議を開いて輸出規制で優待措置を与えるホワイト国リストから韓国を排除する決定を処理するものと予想されている。これに伴い、バンコクで開かれるASEAN地域フォーラム(ARF)に出席して実現した韓日外相会談はホワイト国除外決定に先んじた最後の談判になる見通しだ。
日本が韓国向けの輸出規制報復措置を強行した先月4日以降両国の外相が会うのは初めてだ。康長官は31日午後バンコクに入国し、「日本側とは難しくて緊迫した状況だが、外交当局間協議を行うべきだという共感がある」として「それさえなければ本当に疎通が断絶されるという共感の上でわが政府の立場を強く述べ、両国関係の破局状態が到来しては絶対にならないということを話したい」と伝えた。反面、世耕弘成経済産業相はこの日、記者会見で「韓国をホワイト国から除外する方針には変わりない」と明らかにした。