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韓国、早朝配送市場が毎年急成長…「午後11時に注文締め切り、翌朝7時まで宅配」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.31 12:00
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29日午前1時、金浦(キンポ)空港付近にある京畿道(キョンギド)金浦市のイーマート宅配センター。週末の夜にもかかわらず5階建ての専用宅配センターは忙しかった。黄色い貨物車が随時出入りする中、建物4階の乾燥食品宅配センターではSSGドットコムの商品分類作業が行われていた。0時まで注文を受けた商品を午前6時までに顧客の家の前に届ける早朝宅配を準備しているのだ。SSGドットコムのシステムはほぼ完全な自動化が特徴だ。一列に並んだ職員が画面の指示に従って商品をのせると、機械が自動で該当かごに物品を入れる。かごの取り出しから宅配準備まで全過程を機械が処理する。人が入り込む空間は、登録されていない商品を見つけてかごに入れる部分だけだった。商品がそろったかごは1階の配送場で、3階の常温センターから下りてきたかごと合流して配送の準備が終わる。商品の積載も最初に宅配する物品から逆の順番でトラックに積まれた。これも宅配時間を少しでも減らすための自動化努力だ。

SSGドットコムは先月末、この市場に参入した。ソウル漢江(ハンガン)沿いの11区で一日3000件の注文を受けて処理した。しかし予想以上に注文が増え、サービス開始から1カ月後の30日から17区、一日5000件に処理容量を拡大した。「年末までに5000件」だった社内目標を半年近く操り上げたのだ。SSGドットコムのアン・チャンヒョン課長は「実際にやってみると、早朝宅配市場の爆発力を確認し、サービスを速やかに拡張した」と話した。

 
しかしこうした成長にもかかわらず、早朝宅配の悩みは残っている。収益性だ。商品価格は上げにくいが、多くの費用がかかるからだ。早朝宅配される商品はほとんどが新鮮食品であり、多くの包装費用がかかる。また物品分類および宅配にかかる人件費は昼の150%だ。このため市場をある程度確保しても黒字を出すのは容易でない。業界トップのマーケットカーリーも昨年、336億ウォンの赤字を出した。赤字幅も2015年54億ウォン、16年88億ウォン、17年123億ウォンと毎年増えている。初期施設費と人件費を勘案しても負担になる金額だ。新世界のSSGドットコムはまだ赤字ではないというが、年末までどうなるかは不透明な状況だ。商品の分類と包装に多くの費用がかかり、運送費用も1件あたり1500ウォン水準と高いからだ。マーケットカーリーのイ・ディレクターは「システム運用に必要な規模の経済は実現したが、まだ利益を出す規模の経済には達していない」とし「初期市場と宅配システム開発が終わり顧客が拡大すれば、経済的に意味のあるビジネスモデルになるはず」と話した。


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    2019.07.31 12:00
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    人手がかからず機械が分類および包装作業をする京畿道金浦市のイーマート宅配センター。[写真 SSGドットコム]
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