エスパー米国防長官「ロシア、韓国領空(South Korean airspace)通過」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.25 15:39
マーク・エスパー米国防長官が23日のロシアのA-50早期警報機の独島(ドクト、日本名・竹島)領空侵犯について「ロシアが韓国の領空を通過した」と24日(現地時間)に述べた。前日国防総省報道官が「米国は中国とロシアの領空侵犯の韓日両国の対応を強く支持する」と日本の対応まで含めて曖昧に表現した。その後1日で米国国防の責任者が「韓国の領空」という言葉を使った。
エスパー長官は同日の記者懇談会で「ロシアの領空侵入に韓国の戦闘機が緊急出撃したことについて情報がないか」という質問に「私の記憶ではロシアがその区域の南方ルートで飛行したのは新しいことではない」とし「新しいことは彼らが韓国の領空(South Korean airspace)を通過したという点だ」と述べた。エスパー長官は続けて「おそらく初めてだろう」という記者の言葉に「この3時間の間、それほどこの事件について多くの研究はできなかったが、それが私が把握していることで、同様に韓国が侵犯を抑制するために確実に対応したという点だ」と述べた。韓国のF-15K、F-16戦闘機10台が出撃し、300発以上の警告射撃をしたことを肯定的に評価したことになる。