【時視各角】日本「戦後世代」の韓国空襲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.17 10:49
我々は韓国経済への空襲に動き出した日本政治家の胸中をのぞいてみる必要がある。相手を知ってこそまともに対処できるからだ。まず、彼らは太平洋戦争以降に生まれた「戦後世代」という点に注目しなければいけない。戦後世代は何よりも過去に対する反省と謝罪に消極的な人たちだ。不足した歴史教育のためでもあるが「謝罪無用論」が大きいと考えられる。歴代の日本首相を通じた学習効果だ。
日本の首相は繰り返し過去のことで頭を下げた。旧日本軍慰安婦に対して初めて謝罪した1993年の「河野談話」が出発だった。この当時から謝罪は続いた。村山富市首相は95年に「戦後50周年特別談話」を出し、小渕恵三首相は98年に「痛切な反省と心からお詫び」を文書化した。小泉純一郎首相は2001年、西大門(ソデムン)独立公園を訪れて頭を下げた。安倍晋三首相は2006年に国立顕忠院を参拝した。2017年には西大門刑務所でひざまずく政治家(鳩山由紀夫元首相)も出てきた。