韓経:「輸出規制『撤回』の言葉なかった」 日本の詭弁
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.15 09:33
韓国と日本政府が今月12日、日本の輸出規制関連の会議を開いたが、日本が事実と違う内容を相次いで発表して意地を張っているという指摘を受けている。日本政府は会議直後、「韓国側の輸出規制撤回要求はなかった」と主張した。その後、韓国側交渉団の反論が出てくると「韓国側から問題提起はあったが『撤回』という言葉はなかった」と言葉を変えた。
12日、東京の経済産業省別館で開かれた日本の輸出規制に関連した1回目の実務会議は、予想を超えて5時間半にわたって行われた。日本経済産業省は会議直後の記者会見で「韓国側から(規制強化の)撤回を要求する発言はなかった」と主張した。これに対し、韓国政府代表団が13日午前、羽田空港でソウル行きの飛行機に乗る前に記者会見を行って日本側の発表内容を否定し、一つ一つ「日本側の主張は事実と異なる」と反論した。韓国代表団は「我々は日本側の措置に対して遺憾を表明をし、措置の原状回復、すなわち撤回を要請した」と話した。