NYT「日本、独裁国家のようにメディアを扱う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.08 14:23
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が日本の閉鎖的なマスコミ報道環境の実態を集中的に取り上げた。先月、国際連合が関連報告書を出したことに続き、日本メディアの独立性を懸念する国際社会の声が次第に大きくなっている。
NYTは「日本では多くの質問をする記者が変わった人とみなされる(This Reporter Asks a Lot of Questions. In Japan, That Makes Her Unusual)」という題名の記事を今月5日、オンライン版に掲載した。情報を統制しようとする日本政府とそれに順応した記者の文化を紹介しながらだ。
同紙は「第2次世界大戦以降、日本は言論の自由が憲法に保障されている現代民主主義国家になった」としながら「それでも日本政府が依然として時々独裁体制を連想させるようなやり方で(メディアを)扱う」と指摘した。