「爆破兵特殊技術」の現役軍人がIS加入を図る…テロ準備状況も=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.05 17:21
20代の韓国人男性が国際テロ組織であるIS(イスラム国)を追従し、いわゆる「自生的テロ」を計画した疑いで立件された。国内でISと関連した自生テロを準備した情況が明らかになったのは今回が初めてだ。
4日の国防部の発表によると、1日に軍警合同捜査TF(タスクフォース)がパク氏(23)をテロ防止法違反と軍用物資窃盗容疑で立件した。
2017年10月に首都圏陸軍部隊に入隊し、陸軍工兵学校で爆破兵の特殊技術教育を受けたパク氏は、軍用爆発点火装置を盗んだ疑いを受けている。特に2016年から最近までISテロ活動映像と資料を収集し、関連資料をインターネットにアップロードするなどIS活動を宣伝・扇動した疑いも受けている。