文大統領「米朝首脳、板門店で敵対関係終息宣言した」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.02 13:52
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が2日、米朝首脳の板門店(パンムンジョム)会談について、「南北間に続いて米朝間にも、文書上の署名ではないが、事実上、行動で敵対関係の終息と新しい平和時代の本格的な開始を宣言したと言えるだろう」と述べた。
文大統領はこの日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開いた国務会議の冒頭発言で「停戦協定から66年目に史上初めて当事国の北と米国の首脳が軍事境界線で両手を握り合い、米国の首脳が特別な警護なく北の首脳の案内で軍事境界線を越え、北の地に足を踏み入れた」とし、このように話した。続いて「今後の米朝対話において、常にその事実を想起し、意味を確認し、対話の土台を築けば、必ず立派な結果に結びつくと信じる」と強調した。