トランプ氏、米国大統領として初めて北朝鮮の地を踏んだ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.01 07:11
ドナルド・トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が30日午後、米朝関係歴史上初めて板門店(パンムンジョム)で会談した。両首脳はこの日午後、板門店の韓国側「自由の家」で53分間会談を行い、中断された米朝間非核化交渉を再稼働することで合意した。
両首脳の会談は2月27~28日ベトナム・ハノイで開かれた第2回米朝首脳会談以来122日ぶりだ。両首脳はこの日午後3時46分ごろ板門店軍事境界線で会って握手し、米国現職大統領としては初めてトランプ大統領が20歩程度歩いて北朝鮮地域に1分間行ってきた。金委員長はこれに対して「トランプ大統領が境界線を越えたのは過去を清算するということ」と言い、トランプ大統領は「とても特別な瞬間だった」と評価した。