東アジア平和会議「韓日首脳会談を避ける安倍首相に失望感」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.28 13:35
東アジア平和会議は27日に記者会見を開き、「20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)期間(28~29日、大阪)に開かれる米中首脳会談でドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席が北朝鮮のNPT(核拡散防止条約)復帰問題について議論するよう求める」と明らかにした。東アジア平和会議は李洪九(イ・ホング)元首相や李富栄(イ・ブヨン)元議員ら社会元老が参加している韓国の市民団体だ。
東アジア平和会議は「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長は韓米指導者との首脳会談で北朝鮮の体制安全が保障されれば非核化するという意志を明確にした。すでに非核化意志を何度も明らかにした北朝鮮がこれを実践に移す第一歩は、NPT参加国として復帰する手続きを踏むこと」と付け加えた。