習近平主席、ファーウェイを狙い「中韓協力が外部から圧力を受けてはならない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.28 08:13
金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長は20~21日、北朝鮮を訪問した習近平中国国家主席に「非核化への意志は変わりない」という意向を伝えたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)が27日、明らかにした。習主席はこの日午後、主要20カ国・地域(G20)首脳会議の出席のために日本を訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領との二国間会談(ウェスティンホテル大阪)でこのようなメッセージを伝えたと高ミン廷(コ・ミンジョン)青瓦台報道官が伝えた。高報道官によると、金委員長は習主席に「新しい戦略的路線にともなう経済発展と民生改善のために努力しており、外部の環境が改善されることを希望している」という立場を明らかにした。
金委員長は「対話を通じてこの問題を解決したいと思い、忍耐心を維持して早急に合理的な案が摸索されることを希望している」とし「韓国と和解協力を推進する用意があり、韓半島(朝鮮半島)での対話の傾向は変わらないだろう」という意思もともに伝えた。習主席「第3回米朝首脳会談を支持する」として「米朝が柔軟性を見せて対話が実現することを願う」と話したと高報道官が伝えた。これを受け、文大統領は「習主席と金委員長の会談と米朝間親書交換などは米朝対話のモメンタムを高めたと考える」として「米朝間早急な対話が行われてほしい」と話した。