サムスン副会長、サウジ皇太子訪韓控えサムスン物産へ 「中東との協力強化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.25 14:08
韓国サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長(51)が24日、サムスン物産を訪れて社長団会議を行った。サムスン物産はサムスン系列会社の中で事実上の持株会社を担当している。サムスン物産はサムスン生命の株(19.3%)を保有していて、サムスン生命はサムスン電子の株(8.5%)を保有している。李副会長はサムスン物産の最大株主(17.2%)だ。
24日、サムスン物産によると、李副会長はソウル江東区上一洞(カンドング・サンイルドン)のサムスン物産事務室に訪れ、サムスン物産建設部門の李榮鎬(イ・ヨンホ)社長、サムスンエンジニアリングのチェ・ソンアン社長、サムスン物産の金明洙(キム・ミョンス)社長〔EPC(設計・購買・施工)競争力強化タスクフォース(TF)長〕と経営診断会議を開いた。EPC競争力強化TFはサムスンが2016年グループ未来戦略室を解体した後、サムスン物産など建設をはじめ、サムスン物産指揮下の系列会社の事業調整業務のために作ったコントロールタワー組織だ。