韓経:韓国の貿易黒字1年で40%減…7年ぶりの最低値記録か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.25 08:56
産業研究院が今年の韓国の成長見通しをこれまでの2.6%から2.4%に引き下げた。輸出と内需が下半期まで沈滞を継続するだろうという判断からだ。特に輸出減少傾向が続き貿易収支が欧州発の財政危機の最中だった2012年以降で最も低くなると予想した。
産業研究院は24日、こうした内容の「2019年下半期経済・産業見通し報告書」を発表した。報告書は今年の実質国内総生産(GDP)増加率見通しを昨年11月の発表時の2.6%より0.2ポイント引き下げた2.4%を提示した。韓国政府の2.6~2.7%、韓国銀行の2.5%の見通しより低い水準だ。これに先立ち先月には別の政府系研究機関である韓国開発研究院(KDI)も2.4%と予想した。