文政権、労働組合を敵にする度胸が足りなかった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.21 15:37
与党・共に民主党の金振杓(キム・ジンピョ)議員は廬武鉉(ノ・ムヒョン)政権の初代経済副首相と教育副首相を経て、文在寅(ムン・ジェイン)政権引き継ぎ委員会に該当する国政企画諮問委員長を務めた経済通であり、現政権の所得主導成長を立案した人物の一人だ。その金議員が過去の保守政権当時から主張してきた「創業」の話をした。著書『求職の代わりに創職しろ』で、安定ばかり追求する活力のない大企業中心の社会に懸念を表しながら、金融改革を通じた技術ベンチャーの育成に関するアイデアを出した。現政権の経済政策の立案者らしく、著書の前半は所得主導成長の正当性を説明する内容だ。24日の出版を控え、19日に国会議員会館で会った。
--著書の内容を見ると、所得主導成長に関するメディアの報道に不満が多いようだ。