「火災の恐れ」ポルシェ・パナメーラ2808台リコール…ホンダ・オデッセイなども対象=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.23 13:41
1台が1億-2億ウォン台のスポーツセダン、ポルシェ「パナメーラ」2808台が、火災の恐れがあるとして6月からリコール(是正措置)に入る。また、エンジンまたはモーターが停止する恐れがあるホンダの大型SUV「オデッセイ」とBMWの電気自動車もリコール対象に指定された。
韓国国土交通部は23日、ポルシェ、ホンダ、プジョー、ボルボ、BMW、FCA(フィアットクライスラー)など6つの輸入自動車ブランドの12モデル・4197台で製作上の不具合が見つかりリコールが行われると明らかにした。
ポルシェコリアが輸入・販売したパナメーラ(970)2808台の場合、エアコン送風機制御装置シーリング(密封部分)の間から水分が流入し、内部回路のショートによる火災発生の恐れが確認された。該当車の所有者は6月3日からポルシェ公式サービスセンターで無償で臨時措置作業を受けることができる。改善された部品が7-9月期に供給されれば交換も行われる予定だ。