韓人初の米海軍イージス駆逐艦艦長、スキャンダルに巻き込まれて失墜
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.17 13:56
イージス駆逐艦艦長まで務めた在米同胞1.5世の米国海軍領官級将校が海軍提督の夢を断念せざるをえなくなった。米海軍から懲戒を受けたためだ。
米国の軍事専門メディア「Navy Times(ネイビータイムズ)」はリチャード・スペンサー海軍長官が最近、チェ・ヒドン大佐にけん責書(letter of censure)を送ったと16日(以下、現地時間)、報じた。けん責書は懲戒理由を個人に通知する書類だ。スペンサー長官は先月26日、けん責書に署名した。
同メディアが入手したけん責書によると、チェ大佐は2008年から2013年まで第7艦隊など西部太平洋地域に勤務しながら軍需関連業者グレン・ディフェンス・マリン・アジアのトップ、レオナルド・フランシスの便宜を図ったことが明らかになっている。