衛星写真の夜間光量から見た北朝鮮経済…「世界10大貧困国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.14 08:46
衛星写真に撮影された北朝鮮の夜間光量に基づいて経済規模を分析した結果、1人当たりの国内総生産(GDP)は1400ドル(約15万円)にすぎないという分析が出てきた。これは世界10大貧困国の水準に該当する。
12日(現地時間)、英紙エコノミストとタイムズによると、オーストリア・ウィーンにある「ワールド・データ・ラボ(World Data Lab)」は夜間光量を通した経済生産量計算方式を北朝鮮に適用して北朝鮮の経済力を推定した。
ワールド・データ・ラボは北朝鮮の暗い夜間の衛星写真が、ロシアや中国、韓国の光量に囲まれて、まるで最近公開されたブラックホール写真と似ていると説明した。国境を接している中国や韓国と比較すると、北朝鮮は衛星写真上でほぼ「暗黒」水準で、光がほとんど見あたらない。