NSCではなく緊急会議…「挑発」外した青瓦台ブリーフィング
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.06 09:49
韓国青瓦台(チョンワデ、大統領府)は北朝鮮が発射した短距離発射体に関連し、5日、追加で立場を出さなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領もこの日午前、こどもの日の青瓦台行事を予定通りに進めた。
一部からは北朝鮮が4日に発射した発射体に弾道ミサイルが含まれているという見解があったが、これに関して青瓦台は最終判断はまだ早いという反応を示した。青瓦台関係者は「発射体の発射角度や飛行距離、性能、材質などを把握するのに時間が必要」とし「把握が十分できていないため、現在としてはミサイルかどうか判断できていない」と明らかにした。韓国国防部が「新型戦術誘導武器を含んでいたものと把握される。韓米情報当局が精密分析中」と発表した内容を青瓦台の立場に代えたのだ。