日米より高いのに…「ブルーボトルコーヒー」一番目の顧客になるために正午から行列=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.03 17:37
米プレミアムコーヒー専門店「ブルーボトルコーヒール」の韓国1号店の開店初日である3日明け方から数百人が列をなす珍しい風景が見られた。韓国進出説が初めて流れ出た2017年から待ち望んできたコーヒーマニアが誰よりも先にコーヒーを味わうために競争を繰り広げたためだ。ソウル聖水洞(ソンスドン)のブルーボトルコーヒー売り場にはオープン時刻(午前8時)の2時間前から長い行列ができた。開店以降はインスタグラムなどソーシャルメディアにはブルーボトル関連のハッシュタグをつけた認証ショットも数百件が掲載された。ブルーボトルコーヒー1号店の一番目のお客さんはこの日0時25分から何と7時間30分を待った。
ブルーボトルコーヒーの韓国進出は日本に続き、2番目の海外市場進出だ。聖水洞に位置した1号店に続き、まもなく三清(サムチョン)店をオープンする予定だ。「コーヒー界のアップル」と呼ばれるブルーボトルコーヒーが韓国を2番目の海外進出先として決めた理由はそれだけ韓国人の関心が熱いからだ。日本のブルーボトルコーヒー売り場のお客さんはほとんど韓国人観光客という話もある。ブルーボトルコーヒーの最高経営者(CEO)、ブライアン・マーハン氏が「韓国を訪問するたびにブルーボトルコーヒーへの韓国顧客の愛情と情熱に驚いたりする」と話すほどだ。