韓国青年18.4%は仕事ないか、意志のない「ニート族」…日本・ドイツの2倍(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.25 07:12
韓国の青年の5人に1人は就職していないか教育・訓練も受けていない、いわゆる「ニート(NEET・Not in Education、Employment、Training)」族という経済協力開発機構(OECD)の分析が公表された。長期化する青年失業難が影響を及ぼしたとみられる。
24日、OECDの「ひと目で見る社会2019(Society at a Glance 2019)」によると、韓国の15~29歳のニート族の比率は2017年を基準として18.4%に達した。OECD加盟36カ国で7位と上位圏だ。経済危機や長期的な経済沈滞に直面しているトルコ(27.2%)やイタリア(25.2%)、ギリシャ(22.4%)、メキシコ(21.3%)などが韓国よりもニート族の比率が高い最上位圏国家だった。