<韓国を脅かす製造中国>LCD占有率世界1位の中国、今やOLEDも視野に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.15 16:14
中国は半導体に続いて最近ではディスプレイにも視線を転じている。特許をはじめ米国企業の地位が堅固な半導体とは違い、液晶(LCD)や有機発光ダイオード(OLED)等のディスプレイ分野ではこれという米国メーカーがいないためだ。非メモリー分野でクアルコムとインテルが世界1位を占めていて、DRAM(メモリー)分野では米国マイクロンが依然として健在であることとは異なる様子だ。
中国のディスプレイ崛起は数値にも表れている。市場調査企業IHS Markit(マークイット)によると、液晶(LCD)パネル市場で韓国の占有率は昨年30%から今年28%に下落した反面、中国は31%から33%に上昇した。