韓国「最悪の空気質」ランキングでOECD2位…PM2.5濃度、日本の2倍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.15 09:19
2018年、韓国が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうちPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が最も高い国2位に入った。ソウルは世界の首都62カ所のうち、空気質が27番目に悪い都市に選ばれ、京畿道安城市(キョンギド・アンソンシ)は韓国で空気質が最も良くない都市に入った。
世界各地の大気汚染を調査する機関「エアビジュアル(Air Visual)」が昨年73カ国3000都市を対象に年平均PM2.5濃度を分析した「2018世界空気質報告書」によると、バングラデシュ(97.1マイクログラム/立方メートル)が年平均PM2.5濃度が最も高い国で1位となり、中国(41.2マイクログラム/立方メートル)が12位となった。韓国(24.0マイクログラム/立方メートル)は27番目にPM2.5濃度が高い国であることが分かった。