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<韓国を脅かす製造中国>韓国、バイオシミラー除けば世界市場に進出した新薬「ゼロ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.11 07:52
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1兆5471億ウォン(約1508億円)vs1兆1784億ウォン(約1149億円)。

2017年の韓国製薬分野バイオ産業における輸出額と輸入額だ。バイオ産業で輸出が輸入を上回ったのはわずか3年前の2016年が初めて。輸出が輸入を上回ったのは、セルトリオンを筆頭としたバイオシミラー(バイオ医薬品の複製薬、バイオ後続品)市場の成長が大きかった。バイオシミラーを除くと世界で販売中の「メード・イン・コリア」新薬は一つもない。それだけ韓国バイオ産業の先は長いということだ。

 
中国バイオ市場の拡大は韓国にチャンスだ。中国政府が最近になって医薬品市場を本格的に開放しているからだ。抗がん剤などの医薬品の需要増加により、中国は医薬品認証期間を短縮している。一例としてアストラゼネカの肺がん治療剤は7カ月で中国政府の承認を受けた。3年以上かかっていた従来の承認期間に比べて3分の1以上へと大幅に短縮された。

専門家は韓国バイオ企業が世界的な革新新薬を出せずにいる以上、バイオシミラーなどのような特化商品で中国市場を攻略しなければなければならないと助言する。

ワクチンはバイオ産業の中でも中国市場攻略の可能性が大きい分野の一つだ。ワクチン技術では韓国が中国よりも進んでいる。昨年、中国では偽ワクチンで1歳の赤ちゃんが死亡することもあった。韓国のワクチン技術は多国籍製薬会社に追いついた。韓国製薬大手のGC緑十字が2009年に国産化に成功したインフルエンザワクチン「G C Flu」は、多国籍製薬会社の製品を締め出して国内シェア1位を占めている。SKケミカルは世界で2番目に帯状疱疹ワクチンを開発して米国市場に進出しようとしている。

韓国科学技術企画評価院のキム・ハンへ研究委員は「ワクチンなどバイオ知的財産を活用してこそ中国市場で競争力をつけることができる」と助言した。

韓国の情報技術(IT)が世界先駆的であることから、これを活用した医療技術の開発とあわせて関連規制を緩和するべきだという助言もある。

産業研究院のムン・ヘソン研究委員は「バイオ産業は技術力が中心となる産業で、後発国が先進国を追撃するのはかなり難しい」とし「後発国の中国が許認可制度の改善と遠隔医療の拡大でデジタルバイオ産業で先を進んでいるので、これをベンチマーキングすることも必要」と話した。

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