トランプ大統領「北朝鮮と正しいディール」 韓国「制裁では解決しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.08 15:04
米国務省が対北朝鮮制裁の免除を要請する開城(ケソン)工業団地の企業側の要請文に「不可」という立場を明らかにした。
米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は6日(現地時間)、米国務省が「すべての国連加盟国が安保理制裁を完全に履行することを期待する」とし「国連安保理決議に基づく義務を完全かつ効果的に履行させることが米韓日3カ国が主導する圧力キャンペーンの目標」と明らかにした、と伝えた。
韓米首脳会談を4日後に控えて、北朝鮮の非核化に関する米国と国際社会の強硬対応がよりいっそう強まっている。主要7カ国(G7)の外相も5、6日(現地時間)、フランスのブルターニュで会談した後、「北朝鮮の完全で検証可能かつ不可逆的な非核化の目標を追求する」という内容の共同声明文を出した。声明は「米国が先月のハノイ米朝首脳会談で見せた(非核化)関連態勢(readiness)を歓迎する一方、北朝鮮は関連の措置を取らず遺憾(regret)」と指摘した。