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【コラム】青瓦台の人事検証に問題がある理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.08 14:11
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『ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る』(原題『Lie to me』という米国のドラマがある。題名に引かれて視聴を始めた。いくら嘘をついてもすべて分かるという根拠のない自信の背景が気になった。この犯罪捜査ドラマは素材と内容も新鮮だった。

非言語コミュニケーションおよび認知科学専門家(カル・ライトマン博士)が犯罪の裏に隠れている真実を探索していく。爆弾をどこに隠したかを知るためにテロ犯を尋問する過程で主人公は断固たる語調で話す。「どうせ人間は10分ほど話す間に平均3回は嘘をつく。だから私の質問に何も答えるな」。戸惑うテロ犯に爆弾設置場所らしき都市の名前を出していく。瞬間的に動く容疑者の目じりから場所を特定する。わずかな表情の変化やボディーランゲージをとらえて嘘をつかみだす技法だ。主人公は厄介な事件に頭を悩ませる警察・FBI・ローファーム・企業・個人などと契約を結んで難題を劇的に解決する。

 
そのような天賦的な能力がいま最も必要なところが韓国の青瓦台(チョンワデ、大統領府)ではないだろうか。青瓦台民情首席秘書官と人事首席秘書官の検証の問題で7部処の長官候補のうち2人が脱落し、2人は聴聞報告書の採択が不発に終わった。こうした人事関連の惨事を眺めて思ったことだ。天才科学者と契約を結んで候補指名前に嘘を少しでも見抜くことができれば、事情が少し良くなるのではないかと思う。

ところが青瓦台の人たちは今回の人事検証問題についても、一昨年6月の安京煥(アン・ギョンファン)候補(法務部長官辞退)、康京和(カン・ギョンファ)候補(外交部長官任命)の時と同じく検証の問題と見ていない。尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は辞退した候補の住宅3軒保有、候補の息子の外国車保有に関連し「国民の期待に合わないのがだめなのかもしれない」という発言をし「青瓦台人事検証ラインには問題がない」と断言した。

さらにチョ東昊(チョ・ドンホ)科学技術情報通信部長官候補が問題の海外学会に出席したことについて「本人が出席しなかったと述べたので検証の過程で抜けた」と説明した。これは安京煥候補の当事者の同意のない婚姻届問題が浮上した時に青瓦台がした釈明と同じだ。「人事発表の前にその問題を知らなかった。本人が話さなければ青瓦台が分からない」。人事検証の深みも責任追及レベルも2年前から変わっていない。尹首席秘書官の主張は要領不得だ。職務放棄を自ら認めたのだ。

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