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JYJパク・ユチョンの元恋人ファン・ハナ氏、麻薬投薬疑惑に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.02 10:45
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南陽(ナムヤン)乳業創業者の孫娘であり、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)活動家であるファン・ハナ氏(31)が麻薬を投薬したという疑惑で警察捜査を受けることが分かった。だが、最近、警察が申請した押収捜索令状が検察の段階で2回差し戻された事実が明らかになった。さらに、2015年にも警察と検察の捜査が不十分だったという疑惑も提起された。

京畿(キョンギ)南部地方警察庁はファン氏が麻薬を投薬したという情報提供を昨年入手して捜査中だと1日、明らかにした。ファン氏は2015年、ソウル江南(カンナム)ある場所でA氏にヒロポン0.5グラムが入ったビニール袋を渡した疑いで一回捜査の対象になったが、警察が今回入手した情報にはこの件以外に追加的な内容も含まれているという。だが、数カ月が過ぎても警察はファン氏を呼びただ一度も調査することができなかった。

 
警察がファン氏の麻薬投薬の有無などを確認しようと2回にわたって押収捜索令状を検察に申請したが、いずれも差し戻されたためだ。当時、検察は「補強後申請せよ」と令状を送りかえしたという。また、ファン氏は警察の出席要求にも応じていないことが分かった。警察関係者は「捜査が行われている事案で具体的な内容について答えるのは難しい」と話した。水原(スウォン)地検関係者も「捜査中の事案で答えることは難しい。ただし、法と原則に則り捜査中だ」と伝えた。

これに先立ち、ファン氏は過去にも麻薬犯罪にかかわったことがあるが、いかなる刑事処罰を受けなかった。だが、ファン氏と関係があったA氏は違った。法曹界によると、A氏は2016年1月ソウル中央地裁からヒロポン投薬の疑いなどで懲役2年6カ月、執行猶予3年を言い渡された。A氏に対する判決文を見ると、2015年9月ソウル江南でA氏はファン氏からヒロポン0.5グラムが入ったビニール袋を渡してもらった。その後、A氏はファン氏から教えてもらったB氏の口座に30万ウォン(約3万円)を振り込んだ。A氏はヒロポンを水に薄めた後、注射器を利用して投薬した。

裁判所は「A氏がファン氏と共謀し、ヒロポンを投薬した」と判断した。判決文にはファン氏の名前が何度も記されていた。この事件はソウル鍾路(チョンノ)警察署で担当していたが、A氏だけ検察に送検されたという。さらに、ファン氏は2011年「麻薬類管理に関する法律違反」で起訴猶予処分を受けたことが分かった。起訴猶予を受けた人が再び犯罪を犯せば普通処罰が重くなる。

これに対して検察関係者は「当時、ファン氏は警察で証拠不足で無嫌疑送検された」と説明した。彼は「警察が該当人物を立件して送検しなければ検察が恣意的に立件・起訴できないが、少なくとも2015年にはファン氏が送検されたことがない」と付け加えた。事件を担当していたソウル鍾路警察署側は「当時黄氏を調べていた人々が皆他の警察署に発令され、今当時の状況を確認することが難しい」として「詳しいのは調書を見て当事者の話を聞いてみないと分からない」と伝えた。

これについて特殊・強力部出身のある弁護士は「ファン氏が南陽乳業と関係がある人物ということを片方だけが知っていたのか、それとも検察・警察両方とも知っていたのかというのが当時このような調査結果が出たことを把握する重要な要素になるだろう」と話した。

南陽乳業関係者は「ファン氏は会社と全く関係のない人物」としながら「該当事件は会社が答える事案でない」と話した。

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    JYJパク・ユチョンの元恋人ファン・ハナ氏、麻薬投薬疑惑に

    2019.04.02 10:45
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    南陽乳業オーナー一家であり、JYJパク・ユチョンの元恋人であるファン・ハナ氏。(写真=ファン・ハナ氏のインスタグラムキャプチャー)
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