韓経:「韓国は日独に部品・素材依存していた時代に後退している」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.02 09:21
「またすべての素材をドイツと日本に依存する時代に戻りたいですか?」
韓国中堅企業連合のカン・ホガプ会長の言葉だ。韓国は産業化初期から多くの高付加価値産業素材をドイツと日本に依存してきた。産業競争力が高まりある程度素材の国産化を実現した。カン会長はしかし、「第4次産業革命などで技術発展が加速化している経営環境でさらに速いスピードで適材適所に投資すべき市場競争から淘汰されるほかない」と指摘した。ドイツと日本がリードしているという話だ。彼は「ドイツと日本は未来を見通して新素材3次元(3D)プリンティングなどに積極的に投資しているが、韓国はこの分野に対する投資がほとんどされていない。国家研究開発予算を事業化が可能な分野に投資すべきだ」と強調した。2月に3期目の任期が始まったカン会長と1日にソウル・麻浦(マポ)の中堅企業連合事務室で会った。彼は「産業発達速度は途轍もないが、韓国は規制などに阻まれ事実上手をこまねいている」として危機感を吐露した。