「平成の不況時代が終わった」 日本が新元号「令和」に歓呼
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.02 06:54
「新しい元号は令和であります」。1日午前11時41分、日本首相官邸の記者会見場で菅義偉官房長官が白い紙に書かれた日本の新元号を掲げると、日本全国が一瞬、静まり返った。初めて元号が導入された645年の大化の改新以降に登場した247の元号で一度も使われたことがない「令」が入っていたからだ。
日本メディアは「予想は外れたが、響きが綺麗で口にしやすい」という前向きな反応が多いと評価した。菅義偉官房長官の発表の直前、日本政府は臨時閣議を開き、徳仁現皇太子(59)が天皇に即位する5月1日から使用する元号「令和」を確定した。
今年12月に満86歳となる明仁天皇は2016年8月、高齢を理由に生前退位する意向を明らかにした。新天皇の即位の1カ月前に新元号が公表されたのは「準備期間がなければ国民の生活に大きな混乱を招く」という日本政府の判断のためだ。