韓国で中国漁船2隻拿捕…春になって違法漁船増加
ⓒ 中央日報日本語版2019.03.28 11:36
西海(ソヘ、黄海)地域の本格的な操業が始まる春が近づき、違法中国漁船の韓国西海地域への侵犯が増え始めている。
中部地方海洋警察庁西海5島特別警備団は、「排他的経済水域(EEZ)における外国人漁業などに対する主権的権利行使に関する法律」違反容疑で30トン級の中国漁船2隻を拿捕したと28日、明らかにした。
これら漁船は、前日午後4時ごろ仁川市甕津郡小青島(インチョンシ・オンジングン・ソチョンド)の南西80キロ沖でEEZを1キロほど侵犯して違法操業をし、海洋警察の停船命令を拒否して逃走した容疑がもたれている。拿捕当時、漁船2隻には船長のほか乗組員6人が乗っていて、漁船内の魚倉には約100キログラムの雑魚があった。