韓国民間企業が担っていたSRT乗務員も韓国鉄道公社が供給?…「コスト・リスク育てる政策」と論争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.26 08:47
早ければ6月から水西(スソ)高速鉄道(SRT)の客室乗務員を競争会社である韓国鉄道公社(KORAIL、コレール)の子会社(コレール観光開発)が供給することになる。現在SRTの客室乗務員は民間業者が、KTXはコレール観光開発が担当している。
しかし、コレール観光開発がSRT客室サービスまで担当することになれば1社が競争関係である2つの列車運営社の客室サービスを同時に一手に担う、奇形的な形態になるという批判が出ている。その上、コストやストライキなど他のリスク負担も更に増えるという指摘だ。