トランプ氏の「制裁取り消し」発言後2日で…北、南北連絡事務所に一部復帰
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.25 16:49
22日、開城(ケソン)工業団地内南北共同連絡事務所から電撃撤収した北朝鮮が25日、一部の人員を復帰させて正常勤務中だと統一部が明らかにした。22日「上部の指示に従ったもの」とし、すべての人員が撤収して3日ぶりだ。
統一部当局者はこの日、記者会見で「北側連絡事務所の一部人員4~5人が午前8時10分ごろ、南北共同連絡事務所に出勤して勤務中」とし「北側は普段通りに交代勤務で〔平壌(ピョンヤン)から〕下りてきたと言及した」と伝えた。また、普段のように南北連絡代表間協議を進め、北朝鮮側は「連絡事務所が南北共同宣言の趣旨に合わせて事業を順調に行っていくべきだということには変わりはない」と説明したと話した。この当局者は「北側の復帰で南北共同連絡事務所は正常運営され、今後南北共同連絡事務所は本来の機能を継続して実行していくことになるだろう」と話した。