韓国外交部組織改編、日本はインドと合わせて「アジア太平洋局」有力…「日本を意識して苦心」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.14 07:42
韓国外交部が中国・モンゴルを担当する「東北アジア局」と日本・インドなどを担当する「アジア太平洋局」で組織を改編する方案を有力に検討していることが確認された。関連事情に詳しい外交消息筋3人の発言を総合した結果だ。ある消息筋は14日、「このような方向で行政安全部や法制処などと協議している」としながら「関連法的手続きを踏む準備を進めている」と伝えた。
昨年、組織改編を検討しながら議論されていた「中国局」という名称は特定国家名を単独で使うことは不適切だという政府内の判断によって外された。別の外交消息筋は「中国の業務量が増えることによって組織改編をするものだが、中国だけでなくモンゴル関連業務も一緒に担当することになる」とし「東北アジア局という名称を有力に検討している」と伝えた。外交部は当初、「東北アジア1局、東北アジア2局」とすることも検討したが、これもまた行政安全部などから「局の名前に数字が入るのは適切ではない」という意見が出されたため撤回した。