「文大統領は金正恩委員長の首席報道官」…韓国党代表演説で国会大波乱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.12 14:04
12日、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)自由韓国党院内代表の交渉団体代表演説が妨げられた。羅院内代表が「これ以上大韓民国の大統領は金正恩(キム・ジョンウン)の首席報道官という顔が赤くなるような話が耳に入らないようにしてほしい」と言うと共に民主党議員が「何を言っているんだ」と大声を上げて反発した。10人余りはそのまま席を立った。
演説中断は約20分以上続いた。洪永杓(ホン・ヨンピョ)民主党院内代表が壇上に上がって「止めてくれ」と抗議すると韓国党からは鄭容基(チョン・ヨンギ)政策委議長と鄭亮碩(チョン・ヤンソク)院内首席副代表が出た。文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が「発言を続けなさい」と言ったが民主党議員は「止めろ」と言って抗議を止めなかった。その後も混乱はしばらく続いた。「謝罪しろ」と集団連呼するのも目についた。羅院内代表も民主党議員に向かって「なぜこんなことをするのか。演説を最後まで聞いて欲しい」と話したが、混乱は収まらなかった。